気に食わないならいつ辞めてもいいと腹を括ってるんだぜ

続けて

>>3
企業子飼いの公認会計士なんだ
決算期は資料を作るが、基本的には表に立たずアドバイスだけする
その企業へは社員ではなく派遣契約なんだが、決算4Qで100万ずつの400万+平時のアドバイスで月に20貰ってる感じ

バイトか
辞めろよ

何したんだよ

>>5
しなかったんだろ

なるほどなるほど続けて

去年くらいから財務のベテランが引退して、俺に手伝ってほしいと言われたので、頷いたら25くらいの男の下でやることになった。
俺は35のおっさんだ

普通に事務職みたいな雑用とか全般をサビ残で押し付けてくるようになった

会計チェックすると言っても外部の人間には見せられないとか言うので無視した

結局作成した物は俺のところに回ってくるんだけど、なんか派遣契約って所で常にマウント取ってくるようになった。

別に俺はマウント取り合う趣味はないしほっといてたんだ

ふむふむ続けて

で、俺のところに回ってきた会計資料の中で気になったから
「対数軸にしてくれ」って付箋つけて突き返した。
そしたらそいつが俺のところに持ってきて対数軸に直せとか偉そうに言うわけな

ほんほんそれでそれで

はやくして

まぁいいかと思って対数軸にしたら明らかにおかしいキャッシュフローがあったから、4半期の奴を集めて比較してたら
「そんな作業は頼んでない！サボるな！これやれ！」と給与計算とか回してくるわけ

「いや、決算資料だからこっちを優先させる」
と言ったら
「なんでそれが対数軸かわかるか？」とか「会計とは！」とかオレオレ講釈をたれ始めるわけ
内容は薄っぺらいもので、それ商業高校の落ちこぼれ学生でもわかるやつだろって内容を大げさに
「あなたはできてない！」みたいなオーバーな感じで言ってくるわけな

年上にパワハラとかこいつ終わってんな、と思ってたんだが、もう無視して決算資料眺めてた

いいぞそろそろクライマックスか

そしたら
「遅刻は多いし早退も多い！言うことも聞かずやれといったこともやらず、だからお前は派遣から抜けられないんだ！」みたいな事を言い始めた

なんかこいつ勘違いしてるなって思った

俺は手伝いで入ってきただけだ
普段から実務の義務はない
そして本来なら定刻出勤の義務もない
でも定刻に出て自席でメール処理して昼から手伝いに行ってるだけなんだよ

で、俺には出勤時間の契約がない事や、実務をする必要が無い事。そもそも今手伝ってるのも業務の合間で無償で手伝ってるだけだ、と説明したんだが全く理解してくれない

そしてブン殴ったわけか

「もうやらない、ボケが！」
と言って俺が席を立つと、背中にドンッと衝撃を受けた。
痛みは全くなかった。なんでぶつかってきたんだ？と後ろを見ると、そいつのスーツが赤く染まっていた。
トマトジュースでもこぼしたのか？と怪訝そうにしてると
「お、お前が悪いんだ！！」
と言いながら職場から走ってでていった。
「なんだ？」
そして俺は背中にくすぐったさを感じで手を伸ばすと、ハンドクリームみたいなヌメリを感じた。

解散

まさかおまえ…

手のひらに塗られた赤。
それは人の血だった。
さらに言うと俺の血だった。

震えながらトイレで姿見を見る
「ぁぁぁ……」
俺は背中に鉞が突き立てられていることに気づいた。

あいつは俺にキレて鉞を背中に叩きつけたのだった

ええっ！そんなことがあるなんて信じられないよ

俺は足に力が入らず倒れ込む。
くっ、こんな所で○んでたまるか……
だが身体に力が入らない
力を入れようとすると、息苦しさとともに視界がだんだん赤く染まり……

次に意識が戻ると俺は、美しい北欧系美少女の手に抱かれていた

○んでなかったのかよかった

君は誰だと声をかけようとしたが 俺の言葉が形になることはなかった。
「ｩｱｰｰ」
急に高い音が鳴り、俺は身体を震わせる。
「あら？ケイシー。漏らしちゃったのかな？」
そう言うと北欧系美少女は俺の服を脱がせにかかる

おまえケイシーだったのか

異世界会計士キター

おれは帰るが気にせず続けてくれよな

俺はどうやら転生してしまったらしい。
今の俺の名はカイ公爵家の長女、ケイシーだ。
父は北欧系美少年、母は北欧系美少女。そして二人はエルフである。
「ほら、ケイシー。この計算わかるかな？」
母が俺に計算の問題を出してくる

「うふふ、ケイシー、なんでこれが対数軸かわかるか！？」

その計算問題を見て俺は首をひねった。
どこかで見たことがあったからだ。
「あーぶー！」
思い出した！これはpnp予想だ！

クラスPとは、決定性チューリングマシンにおいて、多項式時間で判定可能な問題のクラスであり、
クラスNPは、Yesとなる証拠（Witnessという）が与えられたとき、
多項式時間でWitnessの正当性の判定（これを検証という）
が可能な問題のクラスである。
多項式時間で判定可能な問題は、多項式時間で検証可能であるので、
P⊆NPであることは明らかであるが、PがNPの真部分集合であるか
否かについては明確ではない。

多くの研究者はP≠NPだと信じている。そして、このクラスPとクラスNPが
等しくないという予想を「P≠NP予想」という。

仮にP＝NPであると示された場合、多項式時間で検証可能な問題は全て多項式時間で判定可能であることを意味し、
未だ効率の悪い指数時間アルゴリズムしかないさまざまな分野の問題に
効率的な計算アルゴリズムが
与えられる可能性が示される。
しかし、多くの研究者が長年にわたって多項式時間オーダーのアルゴリズムの開発に取り組んでいるにもかかわらず、
そのような効率的なアルゴリズムは見つかっていない。
PNP問題は数千種類が知られているが、P＝NPが示された途端にそれらが全て多項式時間で解けるとは俄かに信じ難いことである。

更に、P≠NPだと仮定して、何らかのNP完全問題の入力nビットについての既知の最良の計算量がO(kn・poly(n,))であるようなときに、せめて基底のkを改善しよう
（例えばk=2を1.9や1.8等に）という試みでさえ、ある程度進展した後に行き詰ることが経験的に知られている。これらの観察がP≠NP予想の重要な根拠の一つとなっている。

一方、P＝NPと予想する研究者も皆無ではない。ドナルド・クヌースはその一人であり、次のような論拠を挙げている

P≠NPを証明する試みは諦められ現在では
PNP問題をPnMステップで解くアルゴリズムで証明しようと……

「あらあら、ケイシーどうしたの？」
「あーぶー！（わからない）」
「そうよねぇ、ケイシーはまだ0歳だから難しかったわよね」
そう言い母親はふふふときれいな笑顔で……

俺の背中にナイフを突き立てた
「このクソガキがぁ！！！もう生まれて4日もたつのにこんな簡単な回路計算証明もできないでどうする！！」
「あばぁぁぁ！！！（ギャー！！！）」

俺が次に目を覚ますと、手足がなかった。
また転生かと思ったが違った。俺はケイシーだった。
目の前には顔を抑え青ざめた顔で「ごめんなさい、ごめんなさい」と許しを請う母親が見えた。

どうやら俺は異世界の謎ヒールで一命をとりとめたらしい

「ヒールで欠損は直せないの……ぁぁ、なんでこんなことに」
そう言う母親は顔を抑え震えていた。ポタポタと液体が、手の間から落ちる

泣かないで、私は大丈夫だから

続きはなろうで！

統失

えー気になるぅー

未読メッセージはどうなった